雇用と森林
全国森林組合連合会が1月9、10日に大阪で開催した就労説明会には、実に1,700人が参加したという。
現在の農林業の所得水準や労働条件では、関心を示した人の多くがこぞって就労を希望する、とはならないだろうが、こうした機会に、そこが一つの産業資源なのだということがかえりみられたり、その視点から現在の農林業の問題点が浮き彫りにされたりすることは、とっても良いことではないだろうか。
さらに最初は少数でも、農林業への就業転換を促すためのさまざまなサポートシステムが動きだすことも期待したい。いや、中山間地の自治体として、その取り組みを強化しなければと思う。
もう10年ほど前になるが、私は、ある森林ボランティア団体の会報に寄稿を求められ、次のように書いたことがある。
『・・・日本の森林の危機は、一部の途上国のそれのように、生活の貧困に追い立てられて毎年膨大な面積を焼畑で消失するといった状況とは異なり、営々として人工林をつくりあげて世界に類例のないほどの森林蓄積をもちながら、なおそれを多様な方面で有効に利用し、再生産していくことのできない社会システムの貧困の側にこそ根源があると思います。ですからわれわれに必要なのは、「森を救え」というだけのアプローチではなく、むしろ目の前の豊かな森林資源によっていかにして現在の行き詰った社会システムを救い出していくことができるのか、より豊かな社会構想を描く事業の中にいかにして山林の活用を組み込んでいけるのか、という視点なのではないかと思います。・・・』
雇用危機から農林業が注目されているのが今だが、将来を展望すれば、より成熟した豊かな社会をつくるために「農林の場」を活用する、という方向に、踏み出すことができるはずだ。
「森づくり基本条例」の提案(1月16日付けブログ参照)も、そんな足がかりにしたいもの。
1月18日 日曜日は恒例の「新城マラソン」。
合併を機に、旧3市町村それぞれでやられていたものを一つに統合して、今年ははじめて2,000人を超えるエントリーが。
また大会の運営は、300人を超える市民ボランティアによって支えられています。
ありがとうございました。
また出場者の皆さん、すばらしい走りを楽しめたことと思います。
来年もお会いしましょう。
恒例の聖火入場。
煙で見えにくいですが、
人が組んだ騎馬の上には鳥居強衛門に扮した小学生が。
大混雑のなかを
スタート。
曇り空のマラソン日和。
この日は、「義足のランナー」として
日本中に感動と勇気を与えてくれた
島袋勉さんがゲストランナーとして
10キロの部に出場し、選手の皆さんと
一緒に走ってくださいました。
ちゃっかり ツーショット。
ありがとうございました。









