今朝の各紙に報じられているように、昨日(1月7日)東三河5市長と2郡町村会長による恒例の「新春懇談会」が開催された(「東三河懇話会」主催)。

 

 昨年11月の豊橋市長選挙で、新市長が誕生した。マニフェストの重点課題に「東三河政令市の実現」が掲げられていたこともあり、今年の新春懇談会のテーマは、この問題に絞られた。

 

 ご存知のように、平成の合併のなかで、東三河の両隣には巨大な市が出現した。西には人口42万人、面積900平方キロの豊田市。東には、人口81万人、面積1500平方キロの浜松市。浜松は一昨年4月に政令指定都市となった。

 

 当地方でも、東三河全市町村(現在は5市3町1村)の大合併による「東三河市」構想がいろいろな形で取りざたされてきた。仮にこのような市ができると、人口78万人(面積1800平方キロ)となって政令市の要件(運用基準70万人以上)を満たすことになる。

 

 現在日本には、17の政令市があるが、東三河合併が実現すると、製造品出荷額、農業生産額ともに、トップに躍り出る。

 〔ちなみに17市とは、札幌、仙台、新潟、さいたま、千葉、川崎、横浜、静岡、浜松、名古屋、京都、大阪、堺、神戸、広島、北九州、福岡〕

 

 財政力でも上位3分の1に位置することになるとともに、山間地から都市部、沿岸部から半島までと多様性に富んだ地形と、バランスのとれた発展可能性をもつ圏域となる。

 

 これだけをとれば魅力的な絵図面だが、実際にそれを実現するとなると、膨大なエネルギーと創意工夫が必要になってくるし、何よりも全住民の支持と熱意が求められてくる。

 

 平成大合併の検証と総括、あるいは道州制議論とあわせて、これからの地方制度や自治体権能のあり方とも密接に結びつく課題であるだけに、これにどのような答えを与えていくのかは、当地方の将来を左右するものだ。

 

 この認識は、全市町村長共通のものであるとともに、昨日のパネルディスカッションを機に、いよいよこのテーマを正式のテーブルに乗せる日が近づいてきた感がある。

 

 本年、この問題にも触れていきたい。

 

 


 

シクラメン

作手高校の皆さんが栽培したシクラメン。

校長先生がお持ちくださいました。

感謝。