これまでの市長あいさつNo2
市長あいさつ
平成19年の抱負
新城市にとって、今、緊急で大きな課題、そのキーワードは「地域情報基盤」「地域医療体制」「第二東名・三遠南信自動車道」です。
新城市民病院の再建は、現在まだ厳しい状況ですが、医療関係者、国県、そして地域の皆様に問題の本質を理解いただきながら、自己努力を積み重ね、一日も早く安心な医療体制に戻せるよう全力で取り組んでいます。
また、山間部にある新城市にとって、将来を見据え住みやすい地域にするためには、「情報」と「交通」の格差是正が大変重要な課題です。高速通信網の整備と地上波デジタル放送への対応、そして、地域にインパクトを与える高速道路ICに市として積極的に取り組んでいかなければならないと考えています。
市町村合併、道州制、地方分権改革の本質、背景は、財政難解消のための理論だけではなく、国と地方の関係の見直し、そして国際化時代の新たな国土形成の問題があります。
基本的な住民サービスは基礎自治体が行い、不足するところは、国、県が補完する、このような国と地方の関係を構築していくことが必要と思います。奥三河は、東三河の水源確保と過疎の歯止めという大きな課題を抱えています。新城市は、北設楽町村と東三河平野部との中間地点にあることから、奥三河の担う役割や住み続けられる環境形成を重視しつつ、東三河地域、さらに三遠南信地域が、国内、国際競争力のある地域になるよう、連携を強めていく必要があると思っています。
また、地方団体が交付税に替わるものとして提案している「地方共有税」構想に見られるように、今後は隣接する市町村同士の「共同自治」のような課題も浮かび上がってくるのではないでしょうか。
現在、奥三河の消防防災体制の強化を目指して拠点となる消防防災センターを建設しています。このセンターは、消防力の強化は勿論ですが、市民が気軽に防災教育を体験できる施設も併設する予定です。さらに、情報化時代の地域づくりのために、高速大容量インターネット環境の整備、地上波デジタル放送受信難視聴地域、携帯電話不通エリアの解消は避けて通れません。情報格差是正対策として基盤整備に着手していきたいと考えています。また、作手地区四保育園を統合した「作手保育園」がまもなく開園し、鳳来地区では、湯谷温泉で新しい泉源が稼動予定で、豊富な湯量を期待しているところです。
最後に、生まれたばかりの新城市は、これまで合併前の三市町村で協議しつくられた「新市まちづくり計画」の実現に向け、今後の環境変化に対応する「総合計画」を策定することが必要になっています。準備作業は既に始まっていますが、新城市の方向性を定める大事な計画ですから、市民の皆様と一緒に考え、私たちのまちを希望に満ちた地域にできるよう全力を尽くしたいと思っています。









