後藤玉
古戦場から発見された1つの鉄砲玉

古戦場から出土した鉄砲玉
大きさ:直径約15ミリメートルの僅かにゆがんだ球形
重さ:17.5グラム
比重:10.9 (比重から、鉛玉と考えられる)
色:黄色味を帯びた白く風化した玉
設楽原の決戦は、よく「鉄砲の戦い」といわれますが、それを裏付ける鉄砲玉が、これまでに、設楽原から7つ発見されています。非常に多くの火縄銃を使った戦いにしては、なぜか発見された鉄砲玉は思いのほか少ないのです。
平成8年8月1日に、1人の小学生によって、偶然1つの鉄砲玉が古戦場から発見されました。
発見された場所は設楽原歴史資料館の敷地内です。連吾川左岸を眼下に見下ろすこの場所からは、右手に柳田前方面を、左手に弾正前方面を見通すことができます。武田方布陣の中央部と考えられ、最も激しい戦いが行われた地と思われる場所です。発見された位置からして、織田・徳川連合軍が武田軍に向けてのものと思われます。「設楽原の決戦」を語るときになくてはならない貴重な鉄砲玉を発見したのは、竹広の後藤静香さん(当時 小学生)です。
登録日: 2008年1月8日 / 更新日: 2008年3月19日








