第32回新城歌舞伎

市内各地で受け継がれてきた村歌舞伎。

新城市無形民俗文化財として指定されています。

子どもたちによる一幕は新城歌舞伎の魅力です。

 

日時

2019年11月24日(日) 

 開場:午前10時00分 開演:午前10時30分
 終演:午後4時00分(予定)

会場

新城文化会館 大ホール

 全席自由:一般1,000円、高校生以下無料

当日のご案内

10:30 口上(山・臼子歌舞伎)
10:50 第1幕 山・臼子歌舞伎
      「身替座禅」
12:00 休憩
13:00 第2幕 山乃手歌舞伎
      「三人吉三巴白浪~大川端・庚申塚の場~」
14:05 第3幕 鳥原歌舞伎 子ども
      「弁天娘女男白浪~稲瀬川勢揃いの場~」
14:45 第4幕 山・臼子歌舞伎 子ども
      「稚児揃曽我の敷皮~由比ヶ浜の場~」

あらすじ

第1幕 身替座禅

山蔭右京は、美しい花子を見初め、仮の契りを結んだ。この花子が逢いたいと文をよこすので逢おうとしますが、嫉妬深い妻の玉の井が、片時もそばを離れないので出かけることができない。
家の中で持仏堂に籠って座禅をするから見舞うなというと、見舞わない代わりに一晩だけの座禅が許される。右京は太郎冠者を買収し、持仏堂に自分の身替りにこもらせて、花子の許へと駆けつける。太郎冠者が座禅をしていると玉の井が見舞いに来て、「せめてお顔を」と衾を剥ぎ取った。すぐに身替りがばれ、玉の井は、太郎冠者に替って衾を被り、夫の帰りを待ち構える。何も知らぬ右京は、夢うつつの千鳥足で帰ってきた。
逢瀬の一部始終を太郎冠者になり替わった玉の井に話して聞かせる。衾を取ってすくっと立った玉の井に右京は吃驚仰天、口から出まかせに苦しい言い訳をしながらアッチヘウロウロ・・・コッチヘウロウロ・・・。

第2幕 三人吉巴白浪~大川端・庚申塚の場~

本屋文蔵の手代十三郎が落とした金百両を夜鷹のおとせが届けようとする途中、お譲吉三に奪われる。それを見たお坊吉三と争うのを和尚吉三が仲裁に入り、三人の吉三は義兄弟になる。和尚は父土左衛門伝吉に百両を貢ぐが、伝吉は投げ出し、それを釜屋武兵衛が持って逃げる。お坊がその金を奪うが、誤って伝吉を殺してしまう。
その後、おとせは和尚の妹、十三郎は伝吉が捨てた子とわかる。一方お嬢はおとせの金を奪ったのが全ての発端だと思い、お坊は伝吉が和尚の父親だと知り二人で死のうとするが、和尚は二人の身替りにおとせと十三郎を殺す。

第3幕 弁天娘女男白浪

幸兵衛と宗之助が、ゆすりをはたらく二人を仲裁した玉島に礼をしようとすると、玉島は実は日本駄右衛門だと正体をあらわし、「店の金を全部だせ」と脅します。
そこへ、弁天小僧と南郷も押し入ってきますが、偶然にも浜松屋の主人の幸兵衛が弁天小僧の実の親で、浜松屋の養子の宗之助が日本駄右衛門の実子だということが判明し、一同は何も取ることなく、稲瀬川堤へと落ち延びます。
ここで台詞耳に快く響く事を本位に、七五調の美文をつらね銘々の名乗りがあります。「志ら浪」と書かれた傘をさし、「浜松屋」で登場した日本駄右衛門、弁天小僧菊之助、南郷力丸のほか、忠信利平、赤星十三郎が派手な着物を着て取手に囲まれながら悠々と自己紹介をする名場面があります。

第4幕 稚児揃曽我の敷皮~由比ヶ浜の場~

幼子の命を助けようと奔走する梶原源太景季。曾我兄弟の養子曾我我太郎祐信、畠山重忠、対する敵役海老名権蔵、番場忠太、畠山の赦免状が届くのが遅く、とうとう二人の幼子の首を討たねばならなくなった時、せめて養父が自分で討ちたいと申し出で、しかしどちらを先に討つかと迷い、二人同時に討つには景季の手助けが必要と頼み、いよいよ最後と見えたとき畠山が赦免状を持って駆け付ける。後はお決まりの目出度しめでたしとなる。そこまで行き着くまでの景季と祐信の苦しみ、海老名と忠太の憎々しげな振る舞いを何処まで演じられるかがこの場の一番の見どころ。

 

歌舞伎の舞台に立ちませんか

新城では市内の歌舞伎保存会と手を取り、将来に向けて、伝統文化である新城の歌舞伎が途絶えることがないよう後継者育成に積極的に取り組んでいます。
少しでも興味をお持ちの方は、新城市教育委員会 生涯共育課へご連絡ください。
子どもから大人まで皆様のご参加をお待ちしております。

 

※第31回(平成30年度)新城歌舞伎の様子です